GP とは General Practitioner
つまり=一般医師
医科で言えば風邪ひいた時に行く町のお医者さん
歯科ではムシ歯も治すし
歯も抜く
入れ歯もつくる
普通の歯医者さん
そんな人たちのための
こんな教科書まで出ていながら
いまだに健康保険で銀歯が
まかり通っているって
この国の厚生労働省って
いったいなんのためにあるの?
この本の中から
いくつかの
症例をシリーズで
紹介してゆこうと思います
・・・鶴見大学歯学部第一保存学教室教授・桃井保子監修 nico より
上図右側の
きれいに治ったかのように見える銀歯も
時間が経過すると
錆びて
腐食して
自分の歯との継ぎ目が
またムシ歯になってしまいます
上から見ると何ともないように見えるので
気付いた時には
甚大な損害に発展していることが多いのです
わたしたちは
日頃から
ヒトの歯を
同じ大きさのダイヤモンド以上に価値のあるものと思って
診療に当たっておりますが
そのひとつが\10,000,000以上の価値のものが
知らないうちに腐っていっちゃうなんて
ありえませんよね!?
4月9日にご紹介した症例と
比較してみてください
「ハリウッドスマイル」の
セラミックの歯は酸化しませんし腐食も起こりません
生涯にわたるLOBHAS
(LifeOfBeautyHealthAndSustenability)
の持続のためにも
先進医療での治療をお勧めします
先日の Blog で
健康保険による銀歯での修復の弊害として
A)土台の歯の腐食
B)金属疲労から洗濯板様変形による二次齲蝕(またムシ歯になってしまう)
C)卑金属は錆びてゆくため
体が錆びるのを防ぐことで老化を遅らせる酵素=SODの逆を行く
D)金属アレルギ−によるアトピ−性皮膚炎・掌蹠膿疱症
E)歯茎の黒い色素沈着
などがあげられると紹介しましたが
順を追って
少し詳しく述べてゆこうと思います
A)土台の歯の腐食
上の写真は
銀歯で修復されてから数年を経過したものです
土台の歯が腐食してしまって
抜歯するか
インプラントにするかしか
手だてがありません
当院では
歯の腐食の防止と
噛み合わせた後の
破折の防止から
健康保険は効きませんが
フィバーコアによる
土台の築造を行っています