dentnao

美しい顔を創る生命の結晶の秘密

検索


プロフィール

RSS対応


RSS v2.0
RSS v0.91
RSS v1.0

管理


管理室へ

携帯用ブログ


携帯用URL


10 April

「しっかりと噛めば噛むほど若返る?」

「ハリウッドスマイル症例1 Pat.k_t 0894 治療前」

昨日お伝えした
「ハリウッドスマイル症例1 Pat.k_t 0894 」
のおなじ患者さんの
矯正歯科 / 予防歯科コラボレーション治療前の
顔と歯の写真です

前方に突出しているばかりか
自分の歯とセラミックの歯のマージンが合わず
金属のラインが見えてしまっている
上の4前歯

特に右の奥歯では
山と谷のかみ合わせ
=インターディジテーション
ではなく
一歯対一歯の
臼と杵ではなく
杵と杵のつきあわせ

下の歯列にでこぼこが目立ちます

また随所に
健康保険による銀歯での修復が目立ちます

銀歯での修復の弊害としましては
A)土台の歯の腐食
B)金属疲労から洗濯板様変形による二次齲蝕(またムシ歯になってしまう)
C)卑金属は錆びてゆくため
体が錆びるのを防ぐことで老化を遅らせる酵素=SODの逆を行く
D)金属アレルギ−によるアトピ−性皮膚炎・掌蹠膿疱症
E)歯茎の黒い色素沈着
などがあげられます

無農薬の有機野菜や無添加の食材にこだわったところで
それを受け入れる本体のほうに
それも腐食を促進させやすい湿潤な環境である口の中に
体を錆びさせて老化や疾病を促進させる卑金属が入れっぱなしになって
日々酸化して腐食していっているということ
これでは元も子もありません

つまり銀歯による修復は
疾病を治療したことにはならず
議論を先送りにして
臭いものにフタをしたことにしかなりません

他の工業製品が価格が高いものから
低い物に至るまで機能的に瑕瑾ない
ものが造れる時代であるにも拘らず
医療だけが行政指導によって
進化が阻止されたままでいいものでしょうか?

手には何万もするブランドバッグを持って
自分の臓器の一部が国民服や配給米レベルの治療で本当にいいのでしょうか?

前日の写真
と見比べて見ていただきたいと思います

とんがった唇がきれいな形をとり
アゴのラインがシャープになりました

前かがみの姿勢も改善され
胸と後頭部をつなぐ
胸鎖乳突筋
あのキャットウオークしてきたモデルが
振り返った時に
目立つ首の横を斜めに走る筋肉が
際立ってきたことが分かります

しっかりと噛めるようにして
「しっかりと噛めば噛むほど若返ります」

逆に歯を失うことが
一番のエイジングであることを
残念なことに日本では
気付かないでいるひとが多いようです

この患者さんからは
たいへん感謝されました

00:10:00 | dentnao |