「むし歯じゃないのに,
お母さんは
ボクを歯医者さんにつれて行く.
なんでだろう.」・・・は
再生が待たれて久しい
日本歯科医師会からのポスター
これまでのうちで一番
いい感じのものと感じました!(^0^)
「歯医者さん」を
いやな場所じゃなくしてゆく
これは子どもを愛するすべての大人の意識にかかっている
のです.
〜例えば〜
「悪い子だと歯医者につれてくよ!」
「いい子で,歯の治療ができたら好きなもの買ってあげる・・・」
最近ではあまり聞かなくなりましたが
まだ耳にします.
どちらも子どもに自発的な歯医者通いを
促す発言とは言えません.
そして,歯医者さんに来院されるとまず・・.
「大丈夫よ!がんばって!!」
「何もしないよ,痛くないからね!!」・・・
と,ご両親のお子さんへの励ましのお言葉.
お気持ちはわかりますが,これではかえって怖がってしまいます.
必死に励ますご両親の形相と,
この言葉を聞いたお子さんの気持ちはこうです・・・.
『えっ!!何されるの?痛いの?怖いの??・・・がんばるって?!』
「イヤ〜だぁ〜!!!!(><)」
そうなんです!お気付きになりなしたか?
ムシ歯になっちゃうから嫌な思いをするんですよね!
治療する事が無ければ,歯医者さんはお子さんにとって,
ムシ歯を治す怖いところではないはずなんですよ.(^^)
子供って親の気持ちに敏感ですよね・・・(^^;)
まだ,歯医者さんでムシ歯の治療経験のないお子さんでも
親の”恐怖心”を察知して,この様に歯医者さん嫌い,怖いになるんです.
私たちがあじわった『歯を失うという苦い経験』は
愛する我が子には経験させたくない!!そう思いませんか?
当院の患者さんで
「つぎ,はいちゃいちゅ?」ってきく
3歳の男の子の患者さんがいらっしゃいました.
ぜひ真っ白な歯で一生過ごすため
予防歯科に通うのを
たのしくする工夫をしていただきたいです.(^_^)!